虫食い民法条文、虫食い判例で資格試験を突破せよ!

司法書士試験、行政書士試験等向け。javaScript版の穴埋め条文、判例。

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民法 第246条(加工)

第246条(加工)
1 他人の動産に工作を加えた者(以下この条において「加工者」という。)があるときは、その加工物の所有権は、 に帰属する。ただし、工作によって生じた価格が を著しく超えるときは、加工者がその加工物の所有権を取得する。
2 前項に規定する場合において、 が材料の一部を供したときは、その価格に工作によって生じた価格を加えたものが他人の材料の価格を超えるときに限り、加工者がその加工物の所有権を取得する。

重要度:3

メモ書き:
(1)加工とは他人の動産に工作を加えて新たな動産を作り出すこと。新たなというところが、付合と異なる。他人所有の動産を加工した場合が第1項。材料の一部を加工者が提供した場合が第2項。それぞれ新たな動産の所有権を、材料の提供者が取得する場合と、加工者が取得する場合とがある。

(2)判例
建築途中のいまだ独立の不動産に至らない建前(建築途中の建造物のこと)に第三者が材料を供して工事を施し独立の不動産である建物に仕上げた場合における建物所有権の帰属は、二四三条ではなく本条二項の規定に基づいて決定すべきである(最判昭54・1・25)[6-17-ア]

(3)出題過去問の番号:[6-17-ア, 2-19-エ, 59-12-4]

(4)過去問:
1. 建築途中のいまだ独立の不動産に至らない建造物(以下「建前」という)に第三者が材料を提供して工事をし,建物として完成した場合において,第三者の工事及び材料の価格が建前の価格を著しく上回るときは,その建物の所有権は,建物を完成させた者に帰属する。
(上記判例参照)[6-17-ア]

2. 有名デザイナー甲がうっかり乙の所有する廉価な生地を使用して,新作発表会のためのドレスを製作したときは,乙は,生地の所有権を失う。
[2-19-エ]

(5)追記:
それほど出る方ではないですが、添付の中では、付合に次いで出ているようです。まずは、条文と判例を押さえておけば良いと思います。
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