虫食い民法条文、虫食い判例で資格試験を突破せよ!

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民法 第392条関連の追記分(抵当権の侵害)

第2節 抵当権の効力


第392条関連の追記分(抵当権の侵害)

重要度:4

メモ書き:
(1) 抵当権の目的物である山林上の立木が,通常の用法を超えて,抵当権者に無断で伐採・搬出された場合でも,山林の抵当権者は,抵当権に基づく物権的請求権を行使して,その搬出の禁止を請求することができる。
(2) 抵当権者は,抵当権の侵害があった場合に,抵当権の目的物の交換価値が被担保債権額を弁済するのに十分であっても,不可分性により、その妨害排除を請求することができる。
(3) 第三者が抵当権の目的物を毀損しても,残存価格が被担保債権の担保として十分であれば,抵当権者は,損害賠償を請求することができない。
(4)(3)の損害賠償が出来る場合、被担保債権の弁済期後であれば,抵当権の実行前であっても損害賠償を請求することができる。

(5)出題過去問の番号:[62-8-1, 9-12-イオ, 13-12-アイオ]

(6)過去問
1. 抵当権の目的物である山林上の立木が,通常の用法を超えて,抵当権者に無断で伐採された場合でも,山林の抵当権者は,立木の搬出の禁止を請求することができない。
[c9-12-イ]

2. AはBに対し,自己所有の土地に抵当権を設定した後に,その土地上に建物を建築した。BはAに対し,抵当権に基づき地上建物の収去を請求することはできない。
(土地に建物を建築することは通常の用法だから)[62-8-1]

3. 抵当権者は,抵当権の侵害があった場合でも,抵当権の目的物の交換価値が被担保債権額を弁済するのに十分であるときは,その妨害排除を請求することができない。
[13-12-オ]

4. 第三者が抵当権の目的物を毀損しても,残存価格が被担保債権の担保として十分であれば,抵当権者は,不法行為として損害賠償を請求することができない。
[9-12-オ]

(7)329条で抵当権の侵害の判例を記載しましたが、抜けていた過去問があったので追記しました。
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