虫食い民法条文、虫食い判例で資格試験を突破せよ!

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民法 第350条(留置権及び先取特権の規定の準用)

第350条(留置権及び先取特権の規定の準用)
第296条から第300条まで及び第304条の規定は、質権について準用する。

重要度:4

メモ書き:
(1)296条~300条は、留置権の規定。304条は先取特権の物上代位性の規定。

(2)出題過去問の番号:[3-10-エ, 7-17-エ, 8-12-オ, 11-14-オ, 14-10-ウ, 15-14-イ, 17-13-エ]

(3)過去問
1. 動産質権者が質権の目的である動産の占有を継続していても,これによって質権の被担保債権の消滅時効の進行は,妨げられない。
(300条)[17-13-エ]

2. 動産質権者も,不動産質権者も,債務者の承諾なくして目的物を賃貸することができる。
(動産質:×(298条第2項)、不動産質:○)[15-14-イ]

3. 動産留置権と動産質権は,いずれも被担保債権全額の弁済を受けるまで目的動産を留置することができる権利である。
(296条) [14-10-ウ]

4. 動産質権者は質物から生じた天然果実を被担保債権の弁済に充当する場合には,まずその利息に充当し,次いでその元本に充当しなければならない。
(297条第2項) [3-10-エ]

(4)追記:
不動産質権、動産質権、留置権間の比較の問題が出されているようです。留置権の条文は少ないですから、準用される条文と準用されない条文を1つ1つ当たって、違いを確認しておくとよいと思います。また、これに関連して348条の責任転質ができることも確認しておくとよいかもしれません。
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