虫食い民法条文、虫食い判例で資格試験を突破せよ!

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民法 第301条(担保の供与による留置権の消滅)

第301条(担保の供与による留置権の消滅)
債務者は、相当の を供して、留置権の を請求することができる。

重要度:3

メモ書き:
(1)代わりの担保は人的担保でも良い。
(2)債務者と所有者が異なる場合でも、所有者は本規定に基づき、留置権の消滅を請求できる。
(3)質権には準用されていないので、質権の債務者は相当の担保を提供して質権の消滅を請求できない。
(4)債務者がする相当の担保の提供を留置権者が承諾しない場合は,留置権は消滅しないと解されている。
(5)(3)の場合、債務者は,留置権者の承諾に代わる裁判(民第414条第2項ただし書)を得て消滅請求する事が出来る。

(6)出題過去問の番号:[58-9-4, 4-9-2, 9-13-イ, 16-12-ウ]

(7)過去問
1. 債務者は相当の担保を提供して留置権の消滅を請求することができる。
[4-9-2]

2. Aは,Bからその所有する時計の修理を依頼され,その修理をしたが,Bは,時計の修理代金を支払っていない。Aが修理代金債権の額に相当する担保の提供に応じないときは,Bは,Aの承諾に代わる裁判を得てAの留置権の消滅を請求することができる。
[16-12-ウ]

3. 次の記述は、「その権利」が目的物の留置権である場合には正しいか。また、目的物の引渡債務についての同時履行の抗弁権である場合には正しいか。
・所有者は,相当の担保を提供して,その権利の消滅を請求することができる。
→留置権: 、同時履行の抗弁権: [9-13-イ]

(8)追記:
最近に近い過去問[16-12-ウ, 9-13-イ]は、直接条文を根拠にして出題されていないので、条文だけではこの肢の正誤の判断は難しいと思います。この問題は組み合わせで解ければよいので、こういう難しい肢が含まれているのは、想定されることだと思います。こういう過去問は、最低でも次に出題されたときに解けるようになっておきたいところです。
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